Inclusive Action For All (IAFA)の主催するジェンダー・ディスカッション(2021年4月4日の日曜日10:00am-11:30am日本時間。アメリカ東海岸時間の4月3日の9:00pm-10:30pm)が開催されました。ルイジアナ大学社会学部教授の賀茂美則先生をお迎えし、13人の高校生(+大人)が集まり、男女の不平等やLGBTQなど身近にあるジェンダーについて、有意義な話し合いがされました。
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おめでとうございます!Congratulations!IAFA Fellows, Tazin, Maria, and Adeel, we found that each of you are awarded prestigious titles recently. IAFA member want to celebrate your great achievements. Congratulations!
IAFAフェローの、パキスタンのアディール、バングラディシュのタジン、ケニアのマリアが、日ごろの活動を認められ、相次いで、国際的な団体や地域の団体から表彰されました! アディールは障がい当事者で、カラチで自立生活運動を推進するためIT会社を起業しています。タジンは法律家で、コックスバザールでロヒンギャ難民支援をしています。 マリアは、ナイロビのスラム街キベラで、障がいの有無に寄らないインクルーシブ教育や女性のエンパワメントを応援するNPOを設立運営しています。 IAFAのメンバーみんなで、バーチャルなお祝いをしました。おめでとうございます! US-Japan High School Student's Workshop on Rohingya Issues. 「日米高校生ロヒンギャに関する学習会」が、2021年1月31日にオンラインで開催されました。 IAFAジュニアフェローの高校生とボストン日本語学校の高校生が中心になって企画・運営をして、小学生から大人まで日本、ボストン、ロヒンギャキャンプから、約30名の方々が参加しました。 2017年にミャンマーで大虐殺が起こり、世界に110万人が民族離散(ディアスポラ)となっているロヒンギャ難民問題。今この瞬間も続く問題に対して、高校生が出来ることは何かと考えました。在日ロヒンギャ協会副会長で立林に住むアウンティンさん、ロヒンギャ難民キャンプで若者の学生グループRSUR(Rohingya Students Unity Rights)を主宰するアラファト君も参加してくれました。 いろいろな立場の人が、この最大の人権問題を知って関わっていけば、状況は変わってくる可能性があります。子どもや若者たちは、3年に及ぶ難民キャンプ生活においても成長します。かれらが希望をもって生きのびられるように、ぜひ多くの方に関心をもっていだきたいと思います。 アウンティンさん、アラファト君、IAFAジュニアフェロー、IAFAスタッフ
米国の子ども向けテレビ番組であるセサミストリートが、難民になったロヒンギャの子どもたちのために双子のキャラクターを作った(BBCニュース)。1980年の国籍剥奪に始まるミャンマー政府からの迫害や2017年の数千人規模のジェノサイド(虐殺)によって、ディアスポラ(民族離散)の状態になったロヒンギャ。隣国バングラデシュ・コックスバザールの難民キャンプには100万人近くのロヒンギャが暮らし、その半数は子どもだと言われる。
この最も解決が急がれる世界の問題を知って考えるために、IAFA (Inclusive Action for All)は、2020年11月14日に「世界を知るプロジェクト・ロヒンギャを知る」のオンライン・ワークショップを実施しました。ここには小学生から高校・大学生、社会人まで31人が参加してくれました。 ロヒンギャ当事者・支援者、IAFAジュニアフェロー、一般の方々、小学生から社会人まで30名が、日本全国やカナダやミャンマーからオンラインで参加しました。 日時:2020年11月14日(土)20時から21時30分 講師:ロヒンギャ研究者、ロヒンギャキャンプ支援者、ロヒンギャ当事者 主催:IAFA、東京開発コミュニティ 第1部では、ゲストスピーカーに専門家の大学教員、カナダ在住のロヒンギャ当事者女性、日本に住む当事者と高校生の二世、ロヒンギャ支援のクラウドファンディングをした小学生をお迎えし、ロヒンギャ問題について様々な角度からお話しいただきました。
第2部では、6つのグループに分かれての話し合い。各グループで、スピーカーのお話の感想や、この問題に対して自分たちは何ができるかについて意見交換をしました。 第3部では、再び元に戻り、グループで話し合った内容を報告し合いました。多くの人にロヒンギャ問題を知ってもらうこと、難民キャンプでの子どもや若者たちに一日も早く教育の機会を作っることなど、たくさんの意見が紹介されました。 ミャンマーでの虐殺や迫害でディアスポラ(民族離散)の状態になっているロヒンギャの問題は、このまま放置しておくことは、人道上許されることではありません。まずは、この問題があることを多くの方に知っていただきたいと思います。 「知って、考えて、行動する」というIAFAの活動をこれからも続けていきたいと思います。 2020年8月1日、8日、15日の3回にわたって高校生を対象に開催された、UN75 Global Conversationの様子が、朝日新聞デジタル論座に紹介されました。
「高校生たちのまっすぐな視線の先には、SDGsのその先の、人類が挑戦し続ける課題が解決された世界が見えてくるような気がしました。」(論座記事より) "International E-Conference on Connecting the Rohingya Diaspora : Highlighting the Global Displacement" was held in August 25 and 26th. 2017年の8月25日のロヒンギャ大虐殺の日に合わせて、ミャンマーでの迫害を逃れて世界中に散って行ったロヒンギャに関する国際会議が、バングラデシュのダッカ大学虐殺研究センター、BRAC大学平和正義センター、ActionAidバングラデシュの共催で、8月25日と26日の2日間にわたって「ロヒンギャ・ディアスポラをつなぐ電子会議」と題して実施されました。 IAFA代表理事の細田満和子はこの会議に出席し、日本におけるロヒンギャの方の状況について発表しました。 ミャンマーで不法移民と見なされて迫害された100万人以上のロヒンギャは、難民となってバングラデシュ、マレーシア、イギリス、カナダ、日本など世界中でディアスポラ(民族離散)の状態にあります。会議では「Second Dhaka Declaration 第2ダッカ宣言」が出され、ロヒンギャの人々が安全にミャンマーに帰れるようすること、また移住を余儀なくされディアスポラの状態にある人々の人権が守られることを各国政府に求めました。 「Second Dhaka Declaration 第2ダッカ宣言」の日本語版は、下記のボタンをクリックすると読むことができます。 この度、3回にわたって実施した、IAFA UN Global Conversationの結果を、国連に報告しました。
今回の対話では、3C(チャンス、コネクション、チャレンジ)が大事だということが分かりました。それは、知らない人や知らない情報と出会うチャンス、人と人とがつながる事(コネクション)、そして、課題解決のためにチャレンジする事、です。 高校生たちは、日本各地、アメリカ、イギリスから集まってくれ、通常では出会えないようなネットワークを作ることができました。IAFAは、ケニアのスラム地区キベラ、コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプ、パキスタンのカラチなどで、地域の諸問題に取り組んでいるフェロー達の活動を伝え、そうした問題解決のためにどのように取り組んでいけるかとクリティカルに考えてもらう場づくりをしました。 その結果、高校生たちは素晴らしい対話をしてくれました。参加してくださった皆さん、ありがとうございました! In this dialogue, we found that 3C (Chance, Connection, Challenge) is important. By holding these three sessions, we created an opportunity for Japanese high school students to meet new peers and adults and network with professionals that they otherwise would not have met. We, IAFA, provided them with information regarding pressing issues in Kibera, Cox Bazaar, and Karachi and challenged them to think critically about what they can do to solve these problems. As a result, students made a great dialogue. Thank you for participating in the UN75 Global Conversation ! 2日目のテーマは、「身近にある問題について考える」。1日目の時に見た、ケニア、パキスタン、バングラディシュの3人の海外フェローのビデオメッセージを念頭に、貧困、教育、ジェンダー、環境とそれぞれの興味のある分野をグループで話し合いました。
2020年8月1日(土)20時から21時半まで、UN75 Global Conversationの第1回目を開催しました。日本、アメリカ、イギリスの高校に通う15人の高校生が集まり、ケニア、パキスタン、バングラディシュのIAFAフェローのビデオメッセージを見て、世界の問題、身近な問題を話し合いました。
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