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2024年9月1日、IAFAは、American University of Sovereign Nations(AUSN)とUNESCO Youth Clubと共和リサーチセンターと、ワークショップ”How to rebuild an ethical and peaceful global society from the culture of fear, war and pandemics Date”を共催しました。
アメリカやネパールなどから参加者が東京に集まり、ZOOMも繋いで、紛争予防、紛争による健康被害、紛争後の平和構築などについて話し合いました。 2017年のロヒンギャ虐殺から7年目の8月25日。在日ロヒンギャの方々の多く(約300人)が住む群馬県館林市で、写真展と公開セミナーからなるメモリアルのイベントがありました。ロヒンギャの方々の他に、市民、研究者、写真家、マスメディア関係者など多くの日本人も集まりました。IAFA代表の細田も、ロヒンギャに関する世界的関心について講演をさせて頂きました。
8月初めにもドローンなどを使った攻撃があり、数千人のロヒンギャの方々が命を失っています。このロヒンギャの悲劇が早く解消されますように。民族離散になったロヒンギャの方々が、避難した場所で安心した暮らしが送れますように。ウクライナやパレスチナに隠れがちで報道も少なくなっていますが、多くの方が、このロヒンギャの現実を知り、忘れないでいて頂きたいと思います。 2004年4月27日、28日にボストン・コモンで開催された、ボストン日本祭りに参加してきました。この祭りは2012年に始まった、ボストンの日本人コミュニティが心を一つにして開催するイベントです。今回は、コロナ後初めての対面でのイベントとなり、10万人の来場があったとのことでした。
IAFAは、スマイルブック・プロジェクトなど日ごろの活動を紹介するポスターや、パキスタンのフェローであるアディールが送ってくれた障がいのある方々の作成したクラフトなどを展示しました。ブータンやケニアなどに贈った本は、主にボストンの日本人コミュニティの方々から寄付されたものなので、このような形で感謝を伝えることが出来てよかったです。 アンケートでは、「素晴らしい取り組みで大変勉強になりました。」「I thought it was a really cool organization」といった回答が寄せられました。これからも、ご協力いただいている方々に感謝し、活動を続けていきたいと思います。 IAFAフェローのアディールは、パキスタンのカラチで障がいのある人たちの経済的自立のためのITの会社を運営しています。会社の規模を大きくして、多くの障がいのある方を雇用できるようにするため、この度寄付を募っています。アディールへの寄付をご希望の方は、下記のIAFAの口座にお願いします。
寄付の振込先: みずほ銀行 広尾支店(057) 普通 口座番号:3027264 宛先:シヤ) インクルーシブ アクシヨン フオー オール編集するにはここをクリック. 10/9(月)ボストン・ポップス・オーケストラ有志によるコンサートが開催されました。20年ぶりの来日となったアメリカの名門「ボストン・ポップス・オーケストラ」。東京は、東京国際フォーラム、サントリーホール。大阪は、フェスティバルホールでの公演と、たくさんの人が待ち望んでいた来日を果たしました。その中の有志メンバーによるスペシャルコンサートです。
今年30周年を迎える日本とニューイングランド地方との交流の促進を目的として設立された『日本・ボストン会』。 30周年記念事業として企画・主催され、IAFAも後援・協力をいたしました。 当日はロヒンギャ難民のための募金ボックスを設置させていただきました。ご来場の方々からの温かいご支援、感謝申し上げます。 あいにくのお天気にもかかわらず、大勢の方がご来場下さいました。ツアーの忙しい合間を縫ってのメンバーによる演奏を間近に聴くことができ、一つ一つの音色を楽しみながら曲を堪能するという本当に贅沢な時間となりました。 懇親会では、メンバーの方々と参加者の方々との交流の時間も持て、音楽の話、懐かしい方との再会、新しい出会いもあり、秋の夜長を楽しむにふさわしい夕べとなりました。 9/16(土)瑞華院了聞(東京都・広尾) 西嶋豊彦氏 未来を「カエル」アート展に、IAFAのメンバーで訪ねました。 先日、瑞華院了聞(東京都・広尾)で開催されている西嶋俊彦さんのアート展に参加してきました。西嶋さんは「茶道雑誌」の表紙もご担当されていたこともある方で、和の素材や様々な技法を用いて花や動物を美しく表現される日本画家です。西嶋さんは画家として活動する一方で子供たちの学習支援活動もおこなっており、今回西嶋さんの作品の展示に加え恵まれない子供たちへの支援活動として参加型企画展も同時に開催されています。 企画展では「楽しいみらい」をテーマに10cm×10cmのボードに世界各国の人々に自由に絵をかいてもらい集めたものを展示しています。絵は~3万円までで作成者の方が価格をつけており、来訪した方は気に入った絵を購入することも可能で売上の10%は支援金として寄付されます。 IAFAも企画に賛同し絵を集めるお手伝いなどを行っております。アート展および企画展は無料で見学可能です。企画展は現地に白紙のボードが用意されており、大人から子供までどなたでもその場で絵をかいて参加することも可能です (参加費:無料)。お気に入りの絵を見つけたり、皆さんの書いた絵が誰かの目にとまり支援つながるかもれません。 アート作品の他にもIAFAがブータンの小学生に絵本を寄付しに行った際に、現地の子供たちに書いてもらった「将来の夢」や現地の写真も展示しています。ブータンのこども達はどんな夢を持っているのか、こちらもご覧いただけますと幸いです。アート展は10/1まで開催されていますので是非寄ってみてください。 未来を「カエル」展覧会 https://nishijimatoyohiko.com/information/ 2023年10月1日(日)まで。 瑞華院 了聞 https://ryomon.jp/ 2017年8月25日のロヒンギャ虐殺から6年。300人余りのロヒンギャ・コミュニティのある群馬県館林市で写真展が開かれました。IAFAでは、アートを通じたロヒンギャ支援について、カナダ、アメリカ、イギリスの状況を紹介しました。
長引く難民キャンプ生活を強いられている60万人の方、世界中でディアスポラ状態となっている100万人の方にとって、ロヒンギャとしてのアイデンティティを感じることが難しくなっているという指摘もされています。そのような状況の中で、ロヒンギャの文化、芸術、伝統工芸、生活様式などを保存し、継承していこうという動きは大事だと思います。 ぜひ多くの方に、こうしたロヒンギャの姿を知っていただき、応援して頂けれたらと思います。 食も一つの文化です。館林には、IAFAでも公演してくださった在日ビルマロヒンギャ協会のアウンティンさんが経営する、美味しいロヒンギャ料理のレストランもあります。ぜひお出かけください! https://tabelog.com/gunma/A1002/A100204/10023179/dtlrvwlst/ 3月4日(土)に、虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーにあるCIC(Cambridge Inovation Center)にて、「ソンダー」に関するサイエンスカフェを実施しました。これは、2020年に学術系クラウドファンディング、アカデミストを通して寄付をしてくださった方々へのリターンとして開催されました。5名がゲストとして招待され、4名のIAFAメンバーが参加しました。
「ソンダー」とは、「自分とは異なる他者にも、その人が主人公の人生がある事を知る」ことです。今回は、前半はアンケートなどに基づくソンダー研究発表、後半は「ソンダー」の実践を行いました。 アンケートでは、ペットの有無と孤独を感じる頻度は関係が薄い、孤独を感じる人ほど他人の行動が気になる、といったことが明らかになりました。 ソンダーに気づいた時のトップ3は以下のようでした。 1.他者が自分とは違う考え方をもっていることに気づいた時 2.自分ではない他者の立場で物事を考えるきっかけ(学習、経験)を通して 3.まわりの人に優しくしようと思った時 後半の、みんなで「ソンダー」をしてみようという企画では、プーチン氏、トランプ氏、LGBTQを認めない人などを対象にしてはどうかという提案がされました。そして、LGBTQを認めない人についてソンダーしてみることにしました。 慣れていない、LGBTQ当事者と出会ったことがない、制度があったとしても認識はなかなか変えられない、教育に課題があるなど、様々な意見が交わされました。そして、思考停止に陥らず、こうした議論を続けていくこと、分からないときは聴くことの重要さが再確認されました。 サイエンスカフェの後は、近くのお店で懇親会。充実した一日となりました。 |
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9月 2024
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