コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプに行ってきました。館林のアウンティンさんの学校に行き、IAFA Inclusive Action for Allからの英語の絵本やiPadを届けたり、別のキャンプで学校を運営している若者にノートパソコンを寄贈したりしました。輝く目をした子どもたちが将来への希望を持てるように、出来ることをしていけたらと思います。
また、キャンプでの生活には、国外に住む親戚たちからのザカートと呼ばれる経済的支援が大きな役割を果たしていることも、この度知りました。こうした草の根のコミュニティの繋がりが人々を支えている中、ロヒンギャが母国であるミャンマーに帰れるためには国際社会の動きかけも必要です。世界にはいろいろな問題が起こっていますが、ロヒンギャ危機についても広く知っていただきたいと思います。
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<IAFA理事の八代江津子さんの寄稿>
ソンダー研究をIAFAで行って以来、私はソンダーの理念に深く感銘を受け、その世界観に共鳴するようになりました。現在の社会では、ダイバーシティやグローバライゼーションが進む一方で、経済や思想の分断が深刻化しているという矛盾が浮き彫りになっています。このような状況下で、ソンダーの考え方が「界面活性剤」のような役割を果たし、分断を乗り越え、本質的なグローバライゼーションへの一歩となる可能性があると感じています。 特にアメリカでは分断が進む中で、その行き着く先がどこなのかが問われています。さらに、政治的には分断を加速させるような政策が取られているようにも見受けられます。しかし、分断が極限に達したとき、それは崩壊につながるのか、あるいはそこから再生が始まるのか。私は、ソンダーの理念を広めることで、互いの立場をニュートラルに理解しようとする動きが生まれ、これが分断を乗り越えるきっかけとなり得るのではないかと考えています。 こうしたテーマについて、先日「Radio Talk」というポッドキャスト番組でお話しさせていただきました。「Radio Talk」は紙本おうし氏が立ち上げた人気のラジオステーションで、週に数回配信されています。ポッドキャストランキングでも常に上位をキープしており、1位から3位を維持する人気番組です。私は時々ゲストとして出演しており、今回は朝日テレビ元米国支局長の岡田氏、月間ボイス元編集長の前田氏とともに、現在の社会について議論する機会をいただきました。 今回の新年企画「時代が変わる」では、ソンダーをキーワードに、分断と再生について上記のようなお話をさせていただきました。機会があれば、ぜひお聞きいただければと思います。 https://radiotalk.jp/talk/1261996 前田守人 1965年生まれ。大学卒業後、出版社勤務。PHP研究所Voice編集長、雑誌編集者を経て、ビジネス書籍の編集に携わる。ムック本やペーパーバックスなどのシリーズを立ち上げ、ビジネス新書として発刊した『伝える力』(池上彰著)がミリオンセラーに。新書出版部編集長、月刊誌Voice編集長、法務室長などを経て、2022年フリーランスの編集者として独立。現在、真心出版合同会社代表社員。書籍の企画・制作、出版プロデュースなどを行う。 岡田 豊 ジャーナリスト 1964年、群馬県高崎市生まれ。日本経済新聞記者を経て1991年から共同通信記者。山口支局、大阪支社、経済部。阪神淡路大震災、大蔵省接待汚職事件、不良債権問題、金融危機など取材。2000年からテレビ朝日記者。経済部、外報部、災害放送担当(民放連災害放送専門部会委員)、福島原発事故担当、ANNスーパーJチャンネル・プロデューサー、副編集長、記者コラム「報道ブーメラン」編集長、コメンテーター、ニューヨーク支局長、アメリカ総局長(テレビ朝日アメリカ取締役上級副社長)。トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選挙や激変するアメリカを取材。共著『自立のスタイルブック「豊かさ創世記」45人の物語』(共同通信社)など Radiotalk 時代が変わる① テレ朝・岡田豊、編集者・前田守人、大学生ゆうたろう、ボストンから八代江津子 #元旦 #トランプ #昭和100年 #己 #ソンダー #情 #自 #始 #壊岡田豊「自考」プレジデント社 https://www.amazon.co.jp/dp/B09RQPDWRG元Voice編集長・前田守人 https://www.sankei.com/article/20151208-BNTOZZCT5FMOFP26EGOC75ONHY/?outputType=amp中原・新メディア編集会議、講師・前田守人 https://youtu.be/meCHJIfygS0岡田豊プロフィール https://gentosha-go.com/ud/authors/62736780776561463e000000八代江津子 もっと表示する JALボストン(日本航空)様よりスマイルブック・プロジェクトにご賛同いただき、ボストンから東京行きの直行便に無料で本を積んでいただけることになりました! これまでよりさらに多くの本を送れることになりますので、ボストンの皆様、どうぞご協力の程よろしくお願いいたします! 協力:Japan Airlines (Boston)
2024年9月1日、IAFAは、American University of Sovereign Nations(AUSN)とUNESCO Youth Clubと共和リサーチセンターと、ワークショップ”How to rebuild an ethical and peaceful global society from the culture of fear, war and pandemics Date”を共催しました。
アメリカやネパールなどから参加者が東京に集まり、ZOOMも繋いで、紛争予防、紛争による健康被害、紛争後の平和構築などについて話し合いました。 2017年のロヒンギャ虐殺から7年目の8月25日。在日ロヒンギャの方々の多く(約300人)が住む群馬県館林市で、写真展と公開セミナーからなるメモリアルのイベントがありました。ロヒンギャの方々の他に、市民、研究者、写真家、マスメディア関係者など多くの日本人も集まりました。IAFA代表の細田も、ロヒンギャに関する世界的関心について講演をさせて頂きました。
8月初めにもドローンなどを使った攻撃があり、数千人のロヒンギャの方々が命を失っています。このロヒンギャの悲劇が早く解消されますように。民族離散になったロヒンギャの方々が、避難した場所で安心した暮らしが送れますように。ウクライナやパレスチナに隠れがちで報道も少なくなっていますが、多くの方が、このロヒンギャの現実を知り、忘れないでいて頂きたいと思います。 2004年4月27日、28日にボストン・コモンで開催された、ボストン日本祭りに参加してきました。この祭りは2012年に始まった、ボストンの日本人コミュニティが心を一つにして開催するイベントです。今回は、コロナ後初めての対面でのイベントとなり、10万人の来場があったとのことでした。
IAFAは、スマイルブック・プロジェクトなど日ごろの活動を紹介するポスターや、パキスタンのフェローであるアディールが送ってくれた障がいのある方々の作成したクラフトなどを展示しました。ブータンやケニアなどに贈った本は、主にボストンの日本人コミュニティの方々から寄付されたものなので、このような形で感謝を伝えることが出来てよかったです。 アンケートでは、「素晴らしい取り組みで大変勉強になりました。」「I thought it was a really cool organization」といった回答が寄せられました。これからも、ご協力いただいている方々に感謝し、活動を続けていきたいと思います。 IAFAフェローのアディールは、パキスタンのカラチで障がいのある人たちの経済的自立のためのITの会社を運営しています。会社の規模を大きくして、多くの障がいのある方を雇用できるようにするため、この度寄付を募っています。アディールへの寄付をご希望の方は、下記のIAFAの口座にお願いします。
寄付の振込先: みずほ銀行 広尾支店(057) 普通 口座番号:3027264 宛先:シヤ) インクルーシブ アクシヨン フオー オール編集するにはここをクリック. 10/9(月)ボストン・ポップス・オーケストラ有志によるコンサートが開催されました。20年ぶりの来日となったアメリカの名門「ボストン・ポップス・オーケストラ」。東京は、東京国際フォーラム、サントリーホール。大阪は、フェスティバルホールでの公演と、たくさんの人が待ち望んでいた来日を果たしました。その中の有志メンバーによるスペシャルコンサートです。
今年30周年を迎える日本とニューイングランド地方との交流の促進を目的として設立された『日本・ボストン会』。 30周年記念事業として企画・主催され、IAFAも後援・協力をいたしました。 当日はロヒンギャ難民のための募金ボックスを設置させていただきました。ご来場の方々からの温かいご支援、感謝申し上げます。 あいにくのお天気にもかかわらず、大勢の方がご来場下さいました。ツアーの忙しい合間を縫ってのメンバーによる演奏を間近に聴くことができ、一つ一つの音色を楽しみながら曲を堪能するという本当に贅沢な時間となりました。 懇親会では、メンバーの方々と参加者の方々との交流の時間も持て、音楽の話、懐かしい方との再会、新しい出会いもあり、秋の夜長を楽しむにふさわしい夕べとなりました。 9/16(土)瑞華院了聞(東京都・広尾) 西嶋豊彦氏 未来を「カエル」アート展に、IAFAのメンバーで訪ねました。 先日、瑞華院了聞(東京都・広尾)で開催されている西嶋俊彦さんのアート展に参加してきました。西嶋さんは「茶道雑誌」の表紙もご担当されていたこともある方で、和の素材や様々な技法を用いて花や動物を美しく表現される日本画家です。西嶋さんは画家として活動する一方で子供たちの学習支援活動もおこなっており、今回西嶋さんの作品の展示に加え恵まれない子供たちへの支援活動として参加型企画展も同時に開催されています。 企画展では「楽しいみらい」をテーマに10cm×10cmのボードに世界各国の人々に自由に絵をかいてもらい集めたものを展示しています。絵は~3万円までで作成者の方が価格をつけており、来訪した方は気に入った絵を購入することも可能で売上の10%は支援金として寄付されます。 IAFAも企画に賛同し絵を集めるお手伝いなどを行っております。アート展および企画展は無料で見学可能です。企画展は現地に白紙のボードが用意されており、大人から子供までどなたでもその場で絵をかいて参加することも可能です (参加費:無料)。お気に入りの絵を見つけたり、皆さんの書いた絵が誰かの目にとまり支援つながるかもれません。 アート作品の他にもIAFAがブータンの小学生に絵本を寄付しに行った際に、現地の子供たちに書いてもらった「将来の夢」や現地の写真も展示しています。ブータンのこども達はどんな夢を持っているのか、こちらもご覧いただけますと幸いです。アート展は10/1まで開催されていますので是非寄ってみてください。 未来を「カエル」展覧会 https://nishijimatoyohiko.com/information/ 2023年10月1日(日)まで。 瑞華院 了聞 https://ryomon.jp/ |
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