<IAFA理事の八代江津子さんの寄稿>
ソンダー研究をIAFAで行って以来、私はソンダーの理念に深く感銘を受け、その世界観に共鳴するようになりました。現在の社会では、ダイバーシティやグローバライゼーションが進む一方で、経済や思想の分断が深刻化しているという矛盾が浮き彫りになっています。このような状況下で、ソンダーの考え方が「界面活性剤」のような役割を果たし、分断を乗り越え、本質的なグローバライゼーションへの一歩となる可能性があると感じています。 特にアメリカでは分断が進む中で、その行き着く先がどこなのかが問われています。さらに、政治的には分断を加速させるような政策が取られているようにも見受けられます。しかし、分断が極限に達したとき、それは崩壊につながるのか、あるいはそこから再生が始まるのか。私は、ソンダーの理念を広めることで、互いの立場をニュートラルに理解しようとする動きが生まれ、これが分断を乗り越えるきっかけとなり得るのではないかと考えています。 こうしたテーマについて、先日「Radio Talk」というポッドキャスト番組でお話しさせていただきました。「Radio Talk」は紙本おうし氏が立ち上げた人気のラジオステーションで、週に数回配信されています。ポッドキャストランキングでも常に上位をキープしており、1位から3位を維持する人気番組です。私は時々ゲストとして出演しており、今回は朝日テレビ元米国支局長の岡田氏、月間ボイス元編集長の前田氏とともに、現在の社会について議論する機会をいただきました。 今回の新年企画「時代が変わる」では、ソンダーをキーワードに、分断と再生について上記のようなお話をさせていただきました。機会があれば、ぜひお聞きいただければと思います。 https://radiotalk.jp/talk/1261996 前田守人 1965年生まれ。大学卒業後、出版社勤務。PHP研究所Voice編集長、雑誌編集者を経て、ビジネス書籍の編集に携わる。ムック本やペーパーバックスなどのシリーズを立ち上げ、ビジネス新書として発刊した『伝える力』(池上彰著)がミリオンセラーに。新書出版部編集長、月刊誌Voice編集長、法務室長などを経て、2022年フリーランスの編集者として独立。現在、真心出版合同会社代表社員。書籍の企画・制作、出版プロデュースなどを行う。 岡田 豊 ジャーナリスト 1964年、群馬県高崎市生まれ。日本経済新聞記者を経て1991年から共同通信記者。山口支局、大阪支社、経済部。阪神淡路大震災、大蔵省接待汚職事件、不良債権問題、金融危機など取材。2000年からテレビ朝日記者。経済部、外報部、災害放送担当(民放連災害放送専門部会委員)、福島原発事故担当、ANNスーパーJチャンネル・プロデューサー、副編集長、記者コラム「報道ブーメラン」編集長、コメンテーター、ニューヨーク支局長、アメリカ総局長(テレビ朝日アメリカ取締役上級副社長)。トランプ氏が勝利した2016年の米大統領選挙や激変するアメリカを取材。共著『自立のスタイルブック「豊かさ創世記」45人の物語』(共同通信社)など Radiotalk 時代が変わる① テレ朝・岡田豊、編集者・前田守人、大学生ゆうたろう、ボストンから八代江津子 #元旦 #トランプ #昭和100年 #己 #ソンダー #情 #自 #始 #壊岡田豊「自考」プレジデント社 https://www.amazon.co.jp/dp/B09RQPDWRG元Voice編集長・前田守人 https://www.sankei.com/article/20151208-BNTOZZCT5FMOFP26EGOC75ONHY/?outputType=amp中原・新メディア編集会議、講師・前田守人 https://youtu.be/meCHJIfygS0岡田豊プロフィール https://gentosha-go.com/ud/authors/62736780776561463e000000八代江津子 もっと表示する
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